自分好みの海外カフェに出会う方法&最新バンコクカフェもご紹介

海外カフェの探し方について質問をいただくことも多いので、先日行ったばかりのバンコクのカフェをどうやって見つけたのか、まずは実際にその手順をご紹介したいと思います。

①ハッシュタグから見つける

1）ハッシュタグで検索する

まずはInstagramでハッシュタグ検索します。その際にどんなハッシュタグで検索すれば良いのかというと…

【#地名(英字)+cafe】【#cafein+地名(英字)】【#cafe+地名(英字)】【#cafehopping+地名(英字)】などです。

今回のバンコク旅では【#bkkcafe】【#cafeinbkk】【#cafebangkok】【#cafebkk】【#cafehoppingbkk】といったハッシュタグで検索をしました。

また、国や都市によっては現地の方がよく使う特定のハッシュタグもあったりするので、上記のハッシュタグで検索をかけたのち、他にどんなカフェ関連のハッシュタグが投稿についているかな？とリサーチしてみるのもおすすめ。
（バンコクでいうと、地名に「bangkok」でなく「bkk」をつけている人が現地では多いのだな、というのもリサーチしながら知りました）

2）ハッシュタグ検索で表示された投稿をチェック

1の通りハッシュタグ検索をし、表示された中でピン！と感覚的にいいなと思った投稿をタップします。その投稿で紹介されているカフェのアカウントに（タグ付けや位置情報から）遷移。
カフェの投稿やタグ付けされたコンテンツ（他ユーザーが投稿しているもの）などを見て、カフェの雰囲気やメニューをチェックし良さそうだなと思ったら保存します。

3）発見タブで、自然と自分好みのカフェに出会う

1と2を数日繰り返していると、発見タブに自然と関連性のある投稿が表示されるようになります。
（ここまでくると自分好みのカフェ探しがぐっと楽ちんに！）

これはInstagramのアルゴリズムによるもの。ハッシュタグ検索や投稿を保存することで、この人はこういう投稿を欲しているのだなとInstagramが認識し、発見タブに関連性のある投稿を表示してくれるという仕組みです。

②カフェアカウントのタグ付けから見つける

1）タグ付けされたコンテンツをチェック

①で見つけたカフェアカウントのタグ付けされたコンテンツから、素敵だなと感じた投稿をタップし投稿者のアカウントへ遷移します。
そのアカウントが現地の方＆カフェ投稿多めだった場合はラッキー！

2）カフェ好きアカウントをリサーチ

現地の方＆カフェ投稿が多め、ということは現地のカフェ事情に詳しいということ。
そんなアカウントには、旅行雑誌にはまだ載っていない最新のカフェや穴場なカフェ情報がたっぷり詰まっているので、くまなくリサーチしてみましょう。また、そのアカウントは元々自分がいいな！と思った投稿をしていた方なので、自分好みの他のカフェも紹介している可能性が高くなります。

ここからは、先日訪れたばかりのバンコクのカフェを２軒ご紹介。

１軒目は、今年5月にオープンしたばかりのベーカリーカフェ「Butter Bakery」。内奥の厨房で作られたパンが朝7時からお店に並びます。
シナモンロール、フォカッチャ、スコーン、カヌレ、キャロットケーキ、サンドイッチなど甘いものから食事系まで多種多様。

私はバンコクに到着した日の朝に伺い、シナモンロールとラテをオーダー。
まだほんのり温かいシナモンロールの生地はもっちりしていて、スパイシーなシナモンの香りが口いっぱいに広がりたまらなくおいしい。
次々に焼き上がるパンを眺めていたらまた食べたい…となり、最終日にも再訪することに。

最終日はハムとチーズのホットサンドをいただきました。カリカリにトーストされたパンにはハムとチーズが挟まっていてボリューム満点！
一緒にオーダーしたDirty Coffeeは、甘いミルクに濃いエスプレッソがきいていてこちらも美味。食事系のパンとの相性が良さそうです。

店内の席数はあまり多くはないですが、回転が早いので混雑時も待つことなく入店できます。
カヌレやフィナンシェなどの焼き菓子をテイクアウトするのもおすすめ！BTS セントルイス駅から徒歩5分なので、旅行者でも行きやすい場所にありますよ。

２軒目は、アンティーク調のインテリアがかわいい「PAR•RIS」。

こちらも最近オープンしたばかりの新店カフェ。
バンコクのカフェ界隈では今最もホットなスポットなのではないでしょうか。
オープンした週末にはあまりの盛況ぶりに材料が追いつかなくなってしまい、急遽週明けが定休日になったほど。私が訪れた日もすでにたくさんの人で賑わっていました。

さて、こちらのカフェのイチオシは自家製ベーグル。素材にこだわったベーグルのふわっともっちり生地が魅力。
一緒にディップしたいクリームチーズもピスタチオ・いちじく・レモンと変わり種が多く、ここにもお店のこだわりを感じました。

席数も多くゆったり過ごせます。どこを切り取ってもかわいい店内は撮影スポットがたくさん！
タイの女の子たちもここぞとばかりに写真を撮っていました。
（私調べですがタイの人は写真が大好き！カフェも撮影ウェルカムな雰囲気なので、店員さん自ら写真を撮ってくれる姿もよく見る光景です。）

特に週末は午後にはベーグルが売り切れてしまう日もあるそうなので午前中の来店がベスト。また駅から距離があるので、旅行者はタクシーを使うのがおすすめです。

ご紹介した2つのカフェも、冒頭の探し方で見つけました！

「Butter Bakery」はカフェ好きアカウントで、「PAR•RIS」は発見タブでそれぞれ出会いました。
「PAR•RIS」はオープンして間もなかったので投稿数も少なく、ハッシュタグ検索では恐らく出会えなかったと思います。数日間バンコクのカフェを探していたことで発見タブに偶然表示され知ることができました。

みなさんも自分好みの素敵なカフェに出会えますように…！