ラオス
【イベントレポート】Where to Next?今いちばん行きたい国 ラオス
みなさんは今、行きたい場所、気になる国はありますか?
さまざまなデスティネーション情報や旅のトレンドをお届けしているtabimuseの企画
「Where to Next ?」
今回はまだまだ知られざる魅力を秘めている「ラオス」をテーマに、
tabimuseと日本アセアンセンターのコラボレーションイベント
「Where to Next?今いちばん行きたい国 ラオス」を開催しました。
ラオスの基本情報の他、「地球の歩き方 ラオス編」取材担当の水野千尋さんをお招きした
トークショーなどを通してラオスの魅力をお届けしました。
この記事では、イベント当日の様子の他、ラオスの魅力をご紹介します。
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2024年はビジット・ラオス・イヤー。ぜひラオスへ!
2024年5月25日(土)- 26日(日)はラオスフェスティバル(@代々木公園)も開催決定。
- Supported by
- 日本アセアンセンター
CONTENTS
01ラオスをイメージさせる「オレンジ」がテーマカラーの空間に
今回のイベントでは、「オレンジ」をテーマカラーとし、ラオス気分を体感できる空間をご用意。
受付でお配りしたのはラオスの基本情報を記載したtabimuseオリジナルのポストカードと、ラオスでもよく見られる「バタフライピー」という深い青色が印象的な“バタフライピーアイスティー”にエディブルフラワーを添えたドリンク。
バタフライピーの青い花にはアントシアニンという抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれており、美肌効果を期待できるといわれ東南アジアで注目されています。
またバタフライピーティーは酸性のものを加えると色が変わる・・という不思議なドリンク。
レモンを入れて、徐々に紫色に変わるカラフルなグラデーションが映えます。
そして会場全体やフォトスポットでは、オレンジカラーのフラワーアレンジメントをたくさん使用し、空間をアレンジ。
実はラオスの国花は「プルメリア」なのですが、街全体には明るい華やかなお花もたくさん。
またラオスではお坊さんによる托鉢が毎朝行われていて、彼らが纏う袈裟の色は鮮やかなオレンジ。
そんなイメージからオレンジをテーマカラーとしました。
会場では受付を済ませると、早速ドリンクやポストカードを片手にフォトスポットへ移動して写真を撮る方がたくさんいらっしゃり、ドリンクを飲んだ方は、「ふんわりと甘くて飲みやすい!でも可愛くて飲むのがもったいない!」といったコメントも。
スイーツとドリンクを片手に、早速トークイベントがスタートです。
02ニューヨークタイムズで「世界でいちばん行きたい国」に選ばれたラオス
まず最初に、日本アセアンセンター藤川様にご登壇いただき、
ラオスの位置情報についてご紹介いただきました。
ラオスは、東南アジアで唯一の内陸国で、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、中国に囲まれており、首都は「ビエンチャン」。
ビエンチャンはタイとの国境にあり、メコン川の向こう岸にはタイが見えるという近さ。
また街全体が世界遺産に登録されており旅行・観光に最もおすすめな「ルアンパバーン」は、ビエンチャンと中国国境の中間あたりにあります。
「ラオスの魅力は、なによりものどかさ。国中どこにいても、のんびり、穏やかに過ごせますよ」と、藤川さん。
続いてはラオスの基本情報について。
フライト
日本から直行便はなく、バンコクやハノイ経由が一般的。乗り継ぎ含めて、約7時間半ほど。
ラオスには4つもの国際空港があります。
ビザ
日本パスポートの保有者は15日以内の観光目的の滞在ならビザは不要。
通貨
通貨はキップ(100キップがだいたい70円くらい)。
米ドルを少し持っていた方が便利なので、旅行の際はお忘れなく。
言語
ラオス語。ラオス語はタイ語と近く、意思疎通が可能。
日本語はほとんど通じないため、翻訳アプリでコミュニケーションを取ることがおすすめ。
観光業で働く方の多くが英語を話します。
服装
1年を通して夏服でOK、ただし寺院などの観光の際は、肌の露出を控えた服装が望ましい。
「一人旅や女子度にもおすすめできるほど治安は良いのですが、油断はしないようにお気をつけ下さいね。」とのこと。
気を付ける必要はありますが、東南アジアエリアで一人旅や女子旅にもおすすめというのは、嬉しいポイントです。
ここからはラオスのグルメのご紹介です。
今回ご参加の皆様に着席頂いた全8テーブルには、各グルメのネーミングがついているという仕掛けも。
タイ料理に似ていながらも、もち米が主食だったり、郷土料理があったり…と、ラオスの味を楽しめます。
ラープ(Laab)
ひき肉を炒めて、ハーブやスパイスであえたラオスの国民食
ランブータン(Rambutan)
東南アジア原産の果物濃厚な酸味と甘味
ビア・ラオ(Beerlao)
日本人にも人気の飲みやすいビール
タムマークフン(Tam Makhoong)
熟す前の青パパイヤを千切りにして調味液と合わせたスパイシーなサラダ
サイウア(Sai Oua)
スパイスが利いたラオス風ソーセージ
カオニャオ(Khao nyao)
ラオスではポピュラーかつラオスの主食であるもち米のご飯
オーラム(Or Lam)
ナスなどの野菜を肉と一緒に煮込んだ、ルアンパバーンの郷土料理
ラオスコーヒー(Coffee)
さっぱりとした飲み口が特徴的なコーヒー
03トークセッション 私がラオスをおすすめする理由
続いては、ラオスへの訪問回数は10回以上!という、
「地球の歩き方 ラオス編」取材担当者である水野千尋さんをお招きしたトークショー。
水野さんがラオスをおすすめする理由は…
・世界遺産の真ん中で 「何もしない」を楽しめる 唯一無二な場所
・一人旅でも安心 人や街が穏やかで居心地が良い、治安が良い
・女子旅にぴったり! かわいいカフェや 安価に泊まれるリゾートホテルが多い
イベントでは水野さんが厳選したルアン・パバーンエリアの
おすすめカフェ情報/ホテル情報、モデルコースをテーマにお話し頂きました。
この記事でも、水野さんのおすすめ情報をいくつかピックアップしてご紹介します。
Cafe
実はカフェ文化が根付いているラオス。
フランス領の時代があったためか、街の至る所にカフェがあり、多くがテラスのあるオープンカフェでとても開放的。
コーヒーは地元ラオス産のコーヒー豆が中心で、1杯ずつドリップして淹れてくれるところが多く、
茶栽培はラオス北部のポンサーリーが盛んで、特徴的なお茶もたくさん。
水野さんおすすめのカフェはこちら。
- 「ル・バントン」
ラオスで本格的なパンが食べられるカフェ。
クロワッサンやフランスパンなどテイクアウトも可能、
朝食やカフェ使いで利用するのにおすすめです。 - 「サフラン・コーヒー」
ルアン・パバーン郊外でコーヒー豆を栽培しており、カフェではコーヒーやラテ、果肉から作られるコーヒーチェリーティーなどを提供している。
品質が高いコーヒー豆などはお土産にもぴったり! - 「シルクロードカフェ」
市内中心部に店を構えるブティックショップ、オーク・ポップ・トックが運営するカフェ。
中心から少し離れているので、緑に囲まれながら食事を楽しむことができます。
ホテルも併設しており、染物体験などのアクティビティも◎
Hotel
ラオスには世界的に有名なアマングループの「Amantaka(アマンタカ)」をはじめ、
世界遺産に登録された古都「ルアンパバーン」に佇むリゾートホテルや
おしゃれなブティックホテルがたくさんあります。
水野さんおすすめのホテルはこちら。
- 「アヴァニ+ ルアンパバーン」
もともとアマンリゾート創始者のエイドリアン・ゼッカがオープンさせた
「アゼライ」というブランドだったホテル。
設備も快適で庭もすばらしく、町の中心部にあるので、
歩いて周りを散策できるのも嬉しいポイント。
5つ星ホテルではあるが、1泊3~4万円台から泊まれます。 - 「ザ ルアン サイ レジデンス」
フレンチコロニアルのホテルで、ひと部屋ずつ独立したコテージのようになっている。
天蓋ベッドやアンティーク家具は写真を撮りたくなるポイントも多く魅力的。
こちらも5つ星ホテルですが、一室3万円台から宿泊が可能です。 - 「ザ ベル リヴ ブティック ホテル」
ルアン・パバーンの観光スポットに歩いていける距離にあり、
部屋はメコン川沿いに建っていて眺めも◎
推しポイントはとにかく美味しい朝食!
先ほどご紹介したおすすめカフェ「ル・バントン」の温かいパンのセットが絶品で、
それ以外にもアラカルトで好きなものも選べます。
042泊4日からも行けるラオス、ルアン・パバーンへ
「ラオスは2泊4日でも充分に楽しめるので、さくっと行く旅先としてもおすすめです。
例えばお友達と女子旅であれば2泊〜、一人旅で少しのんびりしたいなという方には、4泊〜をおすすめしたいです」と、水野さん。
イベントでは水野さんおすすめの2泊/4泊のモデルコースをご紹介頂きました。
2泊4日なら、街全体が世界遺産となっているルアン・パバーンの街を散策したり、
ワット・シェントーンなど寺院巡りをする…他、
- 水牛牧場で乳搾り体験や、出来立てのチーズやアイスクリームを楽しむ
- 朝には托鉢見学/体験やモーニングマーケットへ・カフェ巡りで美味しいモーニングを頂く
- ナイトマーケットでのショッピングやナイトバー/ナイトカフェ
- ラオス料理だけでなく、イタリアンやフレンチも
「あえて予定を詰め込みすぎない。“何もしない”を体験しにリゾートホテルでのホテルホッピングやスパでリフレッシュ…といった過ごし方もラオスらしいに旅になると思いますよ。」
また水野さんが、もう少し長く滞在できるなら是非おすすめしたい!というのが、
ルアン・パバーンからバスで約3時間半ほどで行ける「ノーンキヤウ(Nong Khiaw)」というエリア。
10回以上ラオスを訪れる水野さんが、何度も訪れた事のあるおすすめの場所。
往復で7時間かかるので、宿泊含めた訪問が良さそうです。
「こちらに是非1泊していただきたいです!
特に一人旅におすすめで、一人で無になれるような、価値のある時間を過ごせますよ。」
と、お薦めいただきました。
05「何もしない」を体験しにラオスへ出かけませんか?
ニューヨークタイムズ紙やイギリスの旅行雑誌ワンダーラストのランキングで1位に選ばれた事もあり、世界中で注目されているラオス。
しかしtabimuseコミュニティ向けアンケートでは、行った事のある方は1割程度。
まだまだ知られざる魅力を秘めています。
夜便を活用すれば2泊4日からも行けるので、週末を活用した女子旅や、一人旅にもピッタリ。
5つ星ホテルでも1室3万円程度、高級ホテルのスパも90分7,000円代など、コスパ良く贅沢な旅ができる事もおすすめ理由の一つです。
秘境・絶景はもちろん、カフェ巡りやホテルホッピング、ホテルスパ、グルメまで大満喫できること間違いなし。
ぜひ次の旅先として、「何もしない」を体験をしにラオスへ出かけませんか?
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イベント参加者の皆さんには、イベントでご紹介したラオスの各スポットをGoogle Mapにまとめてお渡ししました。
その他参加者同士の交流や、水野さんに直接質問をしたりなど、イベントならではのお時間も。
是非、今後のtabimuseイベントもお楽しみに。
MUSE
- tabimuse編集部tabimuse編集部
旅を愛する人のためのコミュニティプラットフォーム「tabimuse」。 国内外の素晴らしいデスティネーションの旅情報をお届け。tabimuseがプロデュースするオリジナ...
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