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香川県の離島「豊島・小豆島」でアートを巡る子連れ旅

子連れで香川県の豊島・小豆島でアートをめぐる旅。

直島も立ち寄りたかったものの、子連れでゆっくりと巡りたかったため
今回は豊島・小豆島の2島に絞って巡ることにしました。

また改めて訪れたいと思えるほど、想像以上に素敵なスポットが盛りだくさん。
2歳9ヶ月の息子も美味しいものを食べたり、自然の中で楽しそうに過ごしていました。
自然もたっぷりで、ゆったりした気持ちでたくさんシャッターを切ることができました*

今回、過去の瀬戸内国際芸術祭のアート作品もいくつか訪れてみて、
瀬戸内国際芸術祭の期間にも改めて訪れたいと思いました。

AM 10:00 家浦港

前日から高松に宿泊し、朝9時前に高松港に到着。

出発20分前くらいには着いたはずですが、長蛇の列…!なんとかチケットを購入し、9時すぎ出発のフェリーに乗り、豊島の家浦港に移動しました。

今回使った豊島フェリーはチケットは予約ができず、先着順のため、余裕を持っての購入が良さそうです。

また、豊島での移動は自転車がおすすめ。島内にバスもありますが、自転車のほうが自分たちのペースで回ることができます。

子連れの場合は、子供を乗せられる自転車を借りる必要があるため、台数に限りがあるため、事前に予約をするのがおすすめ。

私達がレンタルしたのは「NPO豊島PPプロジェクト」さん。
1日レンタルして、以下の金額でした。

  • 普通の電動アシスト自転車|1日(17時まで) 1,500円
  • 子ども乗せ電動アシスト自転車|1日(17時まで) 2,000円

移動中に人懐こいにゃんこにも出会えました*

AM 11:30 島キッチン

島キッチンは、瀬戸内国際芸術祭2010にできた「食とアート」で人々をつなぐ出会いの場。
気になっていたこちらでランチをすることにしました。

予約をせずに行ってしまったので、オープン前から並んで11時半ごろに入店できました。
来店2日前まで島キッチン予約ページから予約が可能なので、予約をしていくのがスムーズです。
(観光シーズンはかなりの混雑が予想されそうなので予約必須です。)

島キッチンセット(1,760円)と島野菜添えキーマカレーセット(1,430円)を注文。
野菜や魚は豊島産・香川県産にこだわり、その時期に採れる旬の食材を使用しているそうで、どちらもとても美味しくいただきました。

INFORMATION

島キッチン

「島キッチン」HPより
・営業日|土・日・月曜日・祝日
・営業時間|11:00〜16:00(食事 LO 14:00 / ドリンクLO 15:30)

PM 1:00 豊島美術館

自転車に乗って、豊島での一番の目的地、豊島美術館へ。
事前にチケットを公式サイトから購入しておく必要があります。

美術館外観、カフェ&ショップ内のみ写真撮影は可能ですが、美術館の中では撮影はNG。

美術館「母型」の内部はかなり音が響きやすいため、小さな子連れでの鑑賞は少し難しかったです。

でも、建物や自然の美しさに癒やされましたし、来れてよかったと思います。

INFORMATION

豊島美術館

豊島美術館HPより

・開館時間
3月1日 ~ 9月30日 10:00 ~ 17:00(最終入館16:30)
10月1日 ~ 2月末日 10:00 ~ 16:00(最終入館15:30)

・鑑賞料
1,570円(税込)
※15歳以下は鑑賞料無料ですが、人数分の予約は必要です。

カフェ&ショップ内のみ写真撮影は可能です。
息子が寝たので、ゆっくりカフェタイムを。

とても落ち着ける空間で、ほっと一息つくことができました。
お外の席で楽しむ場合は、虫よけをしておいたほうがよさそうです。

【MENU】

  • ジェラート:370円
  • 米粉マフィン:360円
  • てしま せとぽん|セットドリンク:450円

PM 2:45 サイクリング

島内を自転車でサイクリング
Instagramでよく見かける写真スポットもたくさん。
車と交通ルールにしっかり気をつけて写真撮影を楽しみます。

島内は坂道が多いので、電動自転車だと楽に回れます◎

PM 3:20 アート「勝者はいない―マルチ・バスケットボール」

たくさんのバスケットボールを楽しめるアート作品
「勝者はいない マルチ・バスケットボール」

人が少なかったので、息子もお父さんに抱っこされてゴールすることができました*

他のアート作品「ささやきの森」や「海を夢見る人々の場所」も行きたかったのですが、今回は時間が足りなかったのでまた次回。

スポットごとに結構距離があるので、じっくり見て回りたい方はいくつかに絞るのがおすすめです。

家浦港とは反対側にあるため、帰りに乗る予定のフェリーに余裕をもって家浦港へと帰りました。

AM 11:15 土庄港フェリーターミナル

2日目は小豆島へ。
11時ごろに高松→小豆島(土庄港)に到着しました。
小豆島フェリーの高速艇で約35分で移動可能です。

【高速艇 金額】
小豆島フェリーHPより

  • 大人|1,190円(片道)
  • 小人|600円(片道)

※時刻表などは小豆島フェリーのHPをご確認ください。

到着後は、事前に予約したレンタカーを借りて移動します。

PM 12:30 手延べ素麺 なかぶ庵

この日はちょうど小豆島オリーブマラソンの開催日で、道が封鎖されていると言われたので、
ぐるっと島を迂回してドライブしながら有名なそうめんのお店「なかぶ庵」へ。
(店の人には、そんなに迂回しなくても来れると言われました。笑)

小豆島といえば、オリーブのイメージですが、醤油、ごま油、そうめんも特産品。
なかぶ庵でのお目当ては、「生そうめん」をいただくこと!
一般に販売されている乾麺と比べて、弾力のあるしっかりとした歯ごたえのそうめんです。

お土産にもたっぷりそうめんを購入しました◎
工場価格で少しだけお安く購入できます。

【メニュー】

  • 生そうめん(並):700円
  • オリーブ生そうめん(並):800円
  • お土産の天日干しそうめん:500円

現在は予約制のため、なかぶ庵HPよりきちんと予約して訪問ください。駐車場もあります。

店舗の営業時間は、タイミングによって異なるようなので、しっかりHPをご確認ください。

PM 1:30 道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅「小豆島オリーブ公園」には、約2,000本のオリーブの木がたくさんあり、写真スポットももりだくさん。
道の駅なので、お土産物やオリーブソフトクリームなど、小豆島ならではなものが販売されています。

本にドアがついているスポットでは、息子は大喜びで出たり入ったり繰り返し遊んでいました。
ドアのサイズ感もぴったりなので嬉しかったようです*

PM 2:30 ギリシャ風車

オリーブ公園といえば、Instagramでよく見かけるのは「ギリシャ風車」。
道の駅から少し離れたところにあるので、ご注意を。

また、貸出の箒を持って撮影もできますが、その箒は「オリーブ記念館」の建物内にあるため、
まずはそちらに立ち寄ってからギリシャ風車に向かいましょう。

この日はあいにくの芝生の養生期間中。
芝生と風車は撮れませんでしたが、正面から写真を撮ることができました。

INFORMATION

道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 オリーブ公園HPより
・営業時間|8:30 ー 17:00(年中無休)

PM 3:30 ヤマロク醤油

週末限定のしょうゆプリンは売り切れで残念でしたが、アイスクリーム鶴醤かけ(440円)をいただきました。
バニラアイスに醤油をかけていただくのですが、醤油がまるでキャラメルのよう…!

ヤマロク醤油さんで作られているお醤油は、こだわりの全量木桶仕込み。
いままで食べたことがないお醤油の旨味に感動しました…!

INFORMATION

やまろく茶屋

ヤマロク醤油HPより
・営業時間|9:00-17:00 年中無休

PM 4:30 アート「オリーブのリーゼント」

まだ日が明るかったので、ホテルに行く前にもう1箇所立ち寄りました。
それが「オリーブのリーゼント」。

なんとも言えないまるいフォルムがとてもかわいくて、ついつい笑ってしまう存在感。
オリーブのリーゼントの横穴においてあるものに興味津々の息子でした。
希望者には、リーゼントの被り物も貸してくださるようです。

AM 9:20 マルキン醤油記念館

ホテルをチェックアウト後に、時間を持て余したので朝から開いている「マルキン醤油記念館」へ。
車から降りた瞬間に包まれるお醤油の香りにびっくり!
お醤油の作り方から、過去のラベルの見本まで、見応えがあって面白かったです。
(こどもにはあまり楽しくないかもしれませんが…笑)

入館チケットには、売店で使える100円金券が付いていたので、しょうゆソフト(300円)もいただきました。

INFORMATION

マルキン醤油記念館

マルキン醤油記念館 HPより

・営業時間|9:00開館~16:00閉館 
※7月20日から8月31日、10月16日から11月30日は9:00~16:30

・料金|(ミニサイズのお醤油のお土産付き)
大人(中学生以上)|400円
子供(小学生)|200円
幼児|無料

AM 10:30 中山千枚田

小豆島の山をのぼっていく、中山地区には「日本の棚田百選」にも選ばれた中山千枚田があります。
田んぼの近くを歩ける道を通ることができ、自然を満喫できました。

棚田のため、かなり坂道がきついので、スニーカーなどで行くのがおすすめ。

AM 11:00 こまめ食堂

中山千枚田に立ち寄ったのは、すぐそばにあるこまめ食堂でランチをするためでもありました。
予約をしていなかったので、オープンと同時に行って無事に入店できましたが、
すぐに人でいっぱいになったので、予約していくのがおすすめです。

注文したのは、そうめんセット(1,600円)と小豆島オリーブ牛ハンバーガーセット(1,200円)。
ボリューム感もあって大満足。また、セットでつけた自家製みかんジュースが絶品で驚きました…!

INFORMATION

こまめ食堂

こまめ食堂HPより
・定休日|火曜と木曜 ※詳しくは上記「営業日カレンダー」をご確認ください。
・営業時間|AM11:00 ~ PM3:00 ※ラストオーダーはPM2:00ご予約
・予約受付時間|当日朝 9:00~11:00(事前予約不可)

香川県の離島|豊島・小豆島の子連れ旅を読んで頂きありがとうございました。

2歳児を連れての旅は、眠さで機嫌が崩壊することも多々あるため(笑)
大変なこともありますが、ゆったりと過ごすことでたのしく回れたんじゃないかと思います。

これから豊島・小豆島を巡る方の参考になると嬉しいです*

立ち寄りたかったスポットはまだまだたくさんあったので、またいつか再訪したいと思います!

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
sakinoフリーランスWebデザイナー&フォトグラファー

フリーランスで、Webデザイン、Webサイト制作、フォトグラファー、スタイリングなどの活動をしています。 行きたいなと思えるような子連れ旅や女子旅の写真撮影と発信してい...

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