【海外挙式】tabimuse読者のストーリー 〜ハワイ・ハレクラニ Ayakoさん編〜
「いつか海外で挙式をあげてみたい・・!」
旅が大好きなtabimuse読者の皆さんなら、こんなことを考えたことはありませんか?
このシリーズでは、世界で挙式やウェディングフォトを撮ったtabimuse読者さんをご紹介。
その場所を選んだ理由やこだわったポイント、大変だったことなどを伺います。
海外挙式を検討している方へ、このストーリーをご覧いただくことで海外挙式のヒントになったり、一歩を踏みだすきっかけになったら嬉しいです。今回は、ハワイのハレクラニホテルで挙式をあげたAyakoさんです。
01Ayakoさんのヒストリー
私は中学校に上がるまでの学生時代をアメリカで過ごし、帰国後も定期的に海外に行き、多様な文化に触れてきました。社会人になっても海外旅行が1番の楽しみでした!
コロナ禍でなかなか海外に行くことが難しくなった中、結婚を機に北欧フィンランドへ引越すことに・・・!フィンランド在住中は近隣ヨーロッパ諸国を沢山旅していました。
フィンランドでの生活が落ち着いた1年後、家族の夏休みも兼ねて念願のハワイ・ハレクラニホテルで結婚式を挙げました。
02私が「ハワイ・ハレクラニホテル」を選んだ理由
ハワイ・ハレクラニでの挙式は小さい頃からの憧れでした。
両親が旅行好きということもあり、初めての海外渡航は1歳時のハワイ旅行!
今まで様々なホテルに宿泊しましたが、その中でもずっと忘れられなかったのが、ハワイ・ハレクラニホテルに宿泊した時の記憶です。
白を基調としたお部屋のバルコニーからお庭を見下ろすと、温かな南国の空気と青空のコントラストに、真っ白なウェディングドレスがグリーンのお庭にとても映えていたのが印象的でした。
上から見ているだけのこっちにも、笑顔で楽しそうにしている新郎新婦やご親族の姿から幸福感が伝わってきて、とっても素敵だなと感じたのを覚えています。
その後も海外旅行の話しをする度に、(まだ結婚予定が無かった頃から笑)「いつか私がハワイで結婚式を挙げられたら楽しいね」なんて両親も話しており、私自身も漠然と、いつか結婚するならハレクラニで挙式を挙げたいなと憧れをもっていました。
いざ大人になり結婚が決まった時に、それを旦那さんに伝えたところ、有難いことに私の好きなようにしていいよと言ってくれたので、その言葉に甘えてハレクラニで挙式をすることに決めました♡
03当日のスケジュール
9泊11日のハワイ滞在を計画し、挙式は到着してから5日目にしたことで、万が一ロストバゲージ等のトラブルがあっても余裕のあるスケジュールを組みました。
ハレクラニで挙式をあげる場合には、会場が他に3箇所くらいありましたが、私は元々ガーデンコートヤードでの開催を希望していたので、特に迷うことはありませんでした!
また、レセプションもランチかディナーパティーを選択できましたが、私たちは明るい日中開催を希望したので挙式会場からも近いガーデンテラスの会場で予めメニューを選びパーティーを催しました。
当日の流れ
06:00- 起床、お部屋で朝食
(新郎は朝は少食なので、日本からウィダーとようかんを持参し合間に栄養補給していました。笑)
07:00- ヘアメイク開始
09:00- ファーストミート、ホテル内撮影開始
09:45- ゲストをお出迎え
(ここで親友たちに会い、新婦早くも涙)
10:00- 挙式スタート
(念願のコートヤードでバージンロードを父と歩くことができました)
11:00- ランチパーティーのレセプションスタート
(ゲスト参加型のミニゲームもして大盛り上がりでした)
14:00 レセプション終了、ゲストにお礼お見送り、新郎新婦一旦お部屋に戻り休憩
16:00- ヘアメイクチェンジ
17:00- ビーチフォトツアー
18:30- サンセットフォトツアー
19:45 終了、疲れと空腹に負けて近くのピザをテイクアウト🍕
04海外挙式を振り返って
ハワイ挙式をやってよかったポイント
列席者の方が挙式前から久しぶりの海外旅行としてハワイに行くのを楽しみにしてくれていて、終わった後も「最高に楽しかったよ!」という言葉をもらえたことです。
正直、円安などもあり心苦しい場面も多々あったのですが、写真や動画を見返すと、全員から笑顔が溢れていて、憧れの場所に大好きな人たちを呼んで大正解だったなと思います。
挙式前後の日程で参列者の方とハワイを楽しむ時間も最高でした。
また86歳(!)のおばあちゃん達が列席してくれたのもとっても嬉しかったです。
ハワイで開催すると伝えた時から、「絶対に行くからね!」と張り切って日々の体操教室や整体通いを続けてくれたおかげもあり、長距離のフライトも乗り越え無事元気に自分の足で参加してくれました。
こだわったポイント
ゲストも新郎新婦も肩肘張らずにリラックスできる空間にし、せっかくなのでハワイっぽさを感じてもらう為に、ドレスコードはムームー(ハワイのドレス)やアロハシャツ+短パン+サンダル等カジュアル目にしました。
ゲストにとっては非日常感もあり、南国らしい鮮やかな色合いはビデオ・写真映えもしたのが良かったです。
また、挙式中の誓いの言葉は、本番までお互いに共有しませんでした。
普段面と向かって相手への想いや感謝を伝えるのは恥ずかしかったりついつい忘れていたりしますが、この機会にお互いへの誓いを書いて伝えることが出来たのは、とっても感動的で素敵な記念になりました。
(その影響で新郎新婦共にレセプション前から涙腺崩壊でした笑)
大変だったポイント
コロナ前ハワイに行ってから私自身も7年ブランクがあったので、現地最新情報を入手したり、ハワイへ集まってくれる親族や友達の旅行手配のお手伝いなどにはかなり注力していました。
旅行慣れしている列席者も多かったのですが、久しぶりや初めての海外渡航として来てくれる方もいたので、皆んなが挙式前後も安心してハワイに来て楽しめるよう、入国方法やレストランやアクティビティーの情報を前もって共有していました。
挙式やレセプションはハワイ現地にいるコーディネーターさんにお願いしたので、ホテル側との交渉などはお任せすることができました。
メールベースでコミュニケーションをとっていたので、時差を気にすることなくスムーズにやり取りをすることができました。
05海外挙式を考えてる方へ
一生に一度の結婚式を海外で挙げられるのは不安だと思いますが、大勢で海外旅行なんて今時なかなか行けないので、新郎新婦もゲストも凄く記憶に残る楽しい思い出になること間違いなしです!ぜひぜひ参考にしていただけると嬉しいです🌴
Congratulations and ENJOY!♡
06おわりに
準備期間では色々と細かな障壁はあったものの、ハワイに着いて続々と集まるゲストに街中で会うたびに心が躍り、とってもワクワクして挙式日が待ち遠しかったのは記憶に残っています。
いつもと違う場所だけど、いつもの人たちに見守られながら、二人の人生の新たな一歩を踏み出すことができて本当に良かったです。
MUSE
- tabimuse編集部tabimuse編集部
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