4年ぶりのメルボルン☆はじめて紹介するカフェとコアなスポットを巡る3日間☆

メルボルンに住む親友とカフェを巡る1日。
約4年ぶりの再会にワクワクしながら待ち合わせ場所へ…

そう、メルボルンは朝型の街。カフェが開くのは日本では考えられない営業時間で朝は6時半～7時から…日の出より早くオープンなんてことも。その代わり閉まるのも早い、そんなわけで待ち合わせも早くなるのです。

クリスマスシーズンは、街を歩くだけで楽しませてくれます。

友達とトラムで向かった1軒目は、ベーカリーカフェ。
コロナ禍にオープンしたと聞いて最初に行きたかったお店。
ミントグリーンを基調とした店内は、なんとカウンターの大理石もミントグリーン。
思わず深呼吸したくなる爽やかさで素敵。

お腹が空いたときにサクッと食べられる、小さめのパンを購入して次のカフェへ…

3軒目、ブランチに向かったカフェは、
眩しいほどの白い空間にキャッチーな写真が飾られ、四角い椅子のようなテーブルのような、使い方は自由自在の台が展示され、まるでアートギャラリーを訪れたような感覚に…

お店の奥に隠れ家のようにある、アーチの窓が美しいお部屋で過ごすのがおすすめです。

サンドイッチでお腹を満たした後は、フィッツロイにある雑貨店『Zetta Florence』へ。
ここはメルボルンにお店を構えてから30年以上..地元の人達から愛されるお店とのこと。

店内は上質な紙もの…レターセットやハガキ、文具にドライフラワーで溢れ、あれもこれも美しくどれにしようか迷いながら店内をぐるぐる幸せな時間が過ぎていきます。

お土産にも喜ばれそうなお品がたくさんありましたよ。

そしてなんとZetta Florence には小さなカフェが併設されているので、お買い物ついでにほっと一息。

肌寒い夏の日だったのでホットチャイを注文したら、自分で淹れるポットスタイル。
日本人スタッフさんもいらして話に花が咲き、楽しいひとときを過ごしました。

4軒目はおやつタイム。
トラムに乗ってジェラート店「Kenny lover」へ。

着いた瞬間から会話も食欲も弾みそうなオレンジ色の世界。
ジェラートが美味しいのはもちろん、ビタミンカラーで元気になること間違いなしです！

そして今日を〆るカフェは、シティへ戻って「MAKER COFFEE」。
16時で閉店してしまうので、最後はちょっと急ぎ足になるメルボルンカフェ巡り…

1日の終わりをメルボルンコーヒーで〆る、至福なカフェ巡りとなりました。

夜は早めにお部屋に戻って、ゆっくり過ごします。また明日…。

ゆっくり起きた朝、
午後からアートギャラリーと夜の遊園地へ行く日、それまで時間があるのでおやつとコーヒーをお供に1人シティ歩き。

眩しい太陽を浴びながら、新緑にクリスマスデコレーション、オーストラリアの夏に咲き誇るジャカランダも満開です。

まずおやつを買いに向かったのは、メルボルン生まれのマカロンショップ「La Belle Miette」。
メルボルンのショッピングセンターなどにも店舗がありますが、ほとんどがテイクアウトのみで、こちらコリンズストリート店は店内でも紅茶とマカロンを楽しめるのです。

佇まいも素敵ですがシノワズリスタイルの壁に丸いテーブルに籐の椅子が一見パリのようでとても可愛いんです♡

マカロンを2つ買って次のコーヒー店へ…

マカロンを手にし、コーヒーをテイクアウトしに向かったのは、ピンクに緑を合わせた大人っぽいカラーの「First Love Coffee」。

こちらはメルボルンシティの金融街の奥にあり、仕事中らしきスーツ姿の男性が、First Loveと書いてあるカップ片手に歩く姿がなんともキュートな光景でした。

お店の名前が初恋コーヒーって、ロマンチックですよね♡

休憩には、自由に入れるオフィスビル1階、
圧巻のクリスマスツリーを見ながら、マカロンとコーヒーでゆっくり時間を過ごします。

このクリスマスを見にたくさんの人がカメラ片手に楽しんでましたが、じつは銀行なので働く人は忙しそうに行ったり来たりしてました(苦笑)

そして午後は、トラムに乗り30分海沿いの街セントキルダに到着。

今日の本命レインルームへ。
レインルームはロンドンのアート集団によるインタラクティブワーク。メルボルンの他、NYのMOMAやLA、上海などで展示される作品で、豪雨の中を傘をささなくても濡れずに歩くという不思議な体験ができるのです。ちょうどメルボルンでも展示があると聞いて絶対行きたい！と友人が予約してくれたのです。

天井から人工で雨を降らせ、その中を歩くとセンサーがを人体をキャッチし自分の場所だけを雨がよけてくれる仕組み…先端技術を使い思いついたこのアイデアが素晴らしく感動！

魔法にかかったような時間を過ごしました。

アートギャラリーの後、暗くなるのを待って同じエリアにある夜の遊園地へ。

オーストラリアではお馴染みの遊園地「ルナパーク」の入口となる巨大な口を通って中に入ります。

なんと入場料は日本円で350円程度。
小さな子供が楽しめるメリーゴーランドから、冒険やスリルを求める人にも最適なバイキングやゴーカート、ジェットコースターまでいろいろ。
ちなみにルナパークメルボルンのジェットコースターは世界最古で今も木製！別の意味でもちょっとスリル満点です(笑)

小さくてロマンチックな遊園地に見えますが、そこからは想像できない速さだったりグルグル回転したりけっこう過激な遊園地なのです。笑

1日の終わりを夜の遊園地で過ごしてみてはいかがでしょう。いい夢が見れそうです…

夜のルナパークは本当におすすめなので是非…☆

今日はサザンクロス駅で友人と待ち合わせ。

電車で30分位…
ヒップなエリア「ブランズウィック」というマニアな若者に人気の街まで朝ごはんを食べにいくことに…

メルボルンに住む日本の友人と、日本の朝ごはんが食べられるカフェ「ima Asa Yoru」に到着☆

店内に入ると、日本を意識した和紙のライトに鮭のアート、カウンターに青いのれん…やっぱり落ち着きます。

2人とも、迷わず焼き魚定食をいただき大満足。

お店の名前も、今、朝、夜？
ユニークでスタッフさんも優しくて丁寧で日本より日本でした。

焼き魚定食を食べた後、コーヒーは歩いて数分の場所にある「BENCH COFFEE CO. Roastery」へ。

こちらもメルボルンで有名なコーヒー店。シティにも店舗がありますが、こちらはロースタリーでもあり焙煎されてる音や様子を楽しめるのです。

この広い倉庫のような工場跡地のようなスペースならではの解放感、当時の鉄骨やトタンが記憶を繋ぐ…心地良いカフェでした。

シティへ戻り、再び夕方から友達と待ち合わせしウェーブプール「アーバンサーフ」へ。

今回こそここへ行きたい！と友人に伝えると、メルボルン空港の近くでアクセスがあまり良くないと車で連れて行ってもらうことに..

サーフィン初心者、中級者、上級者のレッスンができるウェーブプール。
そのサイドがカフェになっておりレッスンを眺めながらの食事はもう最高！

メルボルンは青空だけじゃない日没のサンセットがとても美しいのですが、
アーバンサーフから見る空はサーフィンをする人と波が幻想的でした。

ここへ行くとき願いは一つ、晴れますように…

つぎのメルボルンでも行きたい、そう思える素敵な場所でした。

夜、シティに戻ると辺りは真っ暗。
街中がクリスマスデコレーションに包まれ、深夜0時頃までメルボルンシティは魔法がかかったような世界に…

Merry Christmas！
世界が平和でありますように。
また来年、メルボルンに帰るねと、願いを込め夜の散歩を楽しむのでした。

See you soon, Melbourne ..♡