【フロリダ＆カリフォルニア】ディズニーリゾート公式アプリを駆使してリゾートを遊び尽くそう！

ディズニーリゾート公式アプリは、リゾート内の様々な予約内容やスケジュールの確認、管理ができるアプリです。

予約したものだけでなく、気になるアトラクションの時間なども追加できるので、事前に計画を立てながら効率よく回ることができます。

アプリでできることの一例

• パークチケットの管理
• リアルタイムでのアトラクション待ち時間の確認
• レストランの予約やモバイルオーダー、デジタルメニューの閲覧 
• ショーの時間の確認
• キャラクターグリーティングポイントの確認
• ディズニー直営ホテルでのオンラインチェックイン
• ディズニー直営ホテルでデジタルルームキーとして利用（※ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのみ）
• バーチャルキューの取得
• ライトニングレーンの購入とアトラクション予約 (有料)
• フォトパスサービスで撮影した写真の確認とダウンロード（有料）
• フォトパスレンズの使用（有料）

アプリでできる機能のうち、ちょっと紛らわしいのがアトラクションの3つの予約方法です。覚えておくと便利なので、ぜひ参考にしてください。

①ライトニングレーン・マルチパス（有料）
多くのアトラクションやショーで採用されている予約システム。通常のスタンバイキュー（待ち列）を迂回して、待ち時間の短いキューから入場できます。1日ごとの料金設定で、額はその日によって変動。

②ライトニングレーン・シングルパス（有料）
特に人気のアトラクションはライトニングレーン・マルチパスでは対象外になっており、それらを予約できるのが「ライトニングレーン・シングルパス」です。アトラクションごとに個別に購入が必要です。

③バーチャルキュー（無料）
最新の人気アトラクションには、バーチャルキューという、実際の列に並ばずにアプリ上で並ぶことができる無料のシステムも採用されています。しかしこれは争奪戦。午前7時の受付（※ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは午後1時にもあり）は、開始後数分で終了してしまうほど。

2024年6月現在でバーチャルキューに対応しているのは以下の4つのみです。
【ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート】

• ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：コズミック・リワインド（エプコット）
• トロン・ライトサイクル・ラン（マジックキングダム）
• ティアナのバイユー・アドベンチャー（マジックキングダム）

  【ディズニーランド・リゾート】

• ショー「ワールド・オブ・カラー：ワン」（ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク）

バーチャルキューとライトニングレーン・シングルパスの対象アトラクションは被っているものもあるので、バーチャルキューの争奪戦に敗れたらライトニングレーン・シングルパスの購入でチャレンジしてみるのも一つの方法です。

ではここから、いくつかの主要な機能の操作方法について解説します。まずはライトニングレーン・マルチパスの予約方法から。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの場合、ライトニングレーン自体はアメリカ到着後、ディズニー直営ホテルに宿泊の場合はパーク入園の最大7日前の午前7時から購入予約が可能です。

ディズニーランド・リゾートの場合は、ライトニングレーン・マルチパスはパークチケット購入時に事前購入可能ですが、予約開始時間は入園してからになります。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのライトニングレーン・マルチパスの購入方法は、アメリカに到着したらまずアプリを起動し「LIGHTNING LANE Multi Pass/Single Pass」と書かれた部分にある「Purchase（購入）」をタップ。

すると画像のように各パークごとの本日のディズニー・ジーニー・プラスの値段が出てくるので、確認後「Continue」をタップし「Continue to Checkout」で支払い画面へと進みます。

ライトニングレーンの予約は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは購入後、ディズニーランド・リゾートはパーク入園後にアプリ左上の「Tip Board」をクリック。

予約したいアトラクションを探し、予約できる時間を確認したら、「Book Experience」をタップ。予約したい人を選択し「Confirm your party」をタップし完了です。

一度に取得できるアトラクションはフロリダでは3個まで、カリフォルニアは1個のみ。

またフロリダの場合、マジックキングダム、ハリウッド・スタジオ、エプコットでは３つのうちカテゴリー別に1つと2つを選び計3個のアトラクション予約となります。

予約したアトラクションにインするか、2時間後に次の予約が取れるようになります。

地図の画面から「Dining」のカテゴリーを選択。モバイルオーダーができるレストランは、スマホの右下にナイフ＆フォークがあるマークが出ているので、目的のレストランを選び「Order Food」をタップします。

希望のメニューをカートに入れたら「View My Order」で注文を確認し、その場で食べる（Dine in）か持ち帰り（To Go）かを選択し、クレジットカード情報を入力したら、「Purchase」をタップし支払い完了です。

レストランの近くに到着したら、「I’m Here.  Prepare My Order」をタップすると調理が開始されます。調理完了するとプッシュ通知が届くので、専用の受け取りカウンターで注文画面を見せてピックアップしましょう。

夜のショーの後など混雑しそうな時間帯も、お昼のうちに予約しておけばスッと受け取れてとても便利！会話はほとんど不要でオーダーできるので、英語を話すのが苦手な人にもおすすめです。

フォトパスとは、パーク内の撮影スポットで専用カメラマンが撮影した写真や、アトラクション内やキャラクターグリーティングスポットで撮影された写真をアプリ上で確認しダウンロードできる有料サービスです。通常の写真だけでなく、キャラクターが映り込むなどのディズニーの魔法がかかったマジックショットもあります。

カメラマンから撮影データをもらう方法は、アプリに直接もらう方法とフォトパスカードの2通り。

アプリの場合

撮影後にカメラマンにアプリのフォトパス用QRコードを表示し読み取ってもらえばOK。

カードの場合

撮影後、カメラマンにフォトパスカードをもらいます。撮影してもらった写真をアプリから見るには、アプリの「Link Photo」→「Link PhotoPass Card」をタップしカメラ画面を起動させ、カードのQRコードを読み込めばOK。アプリの電池消費量を抑えたい場合などに便利です。

アトラクション内で撮影された写真は、乗り物を降りたところで自分の写真を見つけたら、写真に書かれている数字をアプリに打ち込むと紐付け完了です。

なお、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートの場合はライトニングレーン・マルチパスを購入していれば当日の写真を無制限でダウンロード可能ですが、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの場合は別途メモリーメーカーの購入が必要です。

広大なパークを効率よく巡るためにも、公式アプリを使う際に押さえておくべきポイントをいくつかご紹介します。

まず、アプリはできるだけこまめにチェックしましょう。特に待ち時間の確認はとても便利です。単純に待ち時間を把握するだけでなく、遠くにいてもクローズしていたアトラクションの再開がわかることも！

取材時は、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで朝一番に向かった人気アトラクション「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」が故障でクローズしていましたが、諦めきれずにこまめにマップをチェックしていたところ、突然マップに待ち時間が表示されるように！いち早く向かい、無事に乗ることができました。

そして意外と見落としがちなのがショーの開始時間。イベントなどにより日々変わる場合もあるので（7日間の取材で2度ほど変更あり）、毎日必ずチェックしておきましょう。

公式アプリを最大限に活用するためには、各パークのエリアと希望アトラクションの位置関係を全体的にザッと把握しておくのが肝心です。

マップを引きで見た時に、希望のアトラクションの待ち時間が少なくなっていたらすぐに気が付けます。

おすすめの回り方は、直営ホテルに泊まってアーリー・テーマパーク・エントリーで通常の人よりも30分早くパークにエントリーすると同時に、絶対に混むであろうアトラクションへ競歩で向かいます（パーク内は走らないように！）。

いくつかアトラクションを回ってお腹が空いてきたらモバイルオーダーでちょうどいい時間にフードを頼み、食べながら夜のショー終了後に食べる夕食も予約しておきましょう。

アプリのマップには目的地への最短の行き方を示してくれる「Get Directions」という機能もあるので、ぜひご活用を！

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと、カリフォルニア ディズニーランド・リゾート、どちらも公式アプリを使いこなせばもっと楽しく巡れます。

リゾート内は暑いので、できる限り歩き回らずに済むようアプリを駆使し、最終日まで元気にリゾートを楽しんでください。

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